真鍮グラフィックパネルの特長

(1)アクリル製グラフィックパネルにありがちな乱反射が全くありません。
(2)メーター、スイッチの取付が容易にできる。
 (従来のアクリル製グラフィックパネルの様にスイッチなどの取付用裏鉄板は不要です。)
(3)経年変化が少ない。
(4)耐薬品性にすぐれている。

真鍮グラフィックパネルの設置ビル

大阪市新庁舎国際交流会館衛星管理センター
日本銀行大阪支店神戸ポートピアホテル桐生市境野下水処理場
ロイヤルホテル倉敷新庁舎徳島市下水処理場
阪急グランドホテル筑波研究学園都市農林省共同利用施設小山市羽川西浄水場
京都競馬場前橋し尿処理場

作業フロー

エッチング

(1)フイルム(原版)にする。作成された原図をカメラによって実寸にする。
(2)必要とする金属の表面を壁面(油分やホコリを取る)し、感光液を塗布する。
(3)(1)にて作ったフィルムを(2)の金属に密着焼付して現像する。焼付けられた部分(フィルム透明部)は膜が硬化して現像しても膜はそのまま残っている。
  焼付けられない部分(フィルムは黒くて光を透さない)は現像で膜が溶けて流れてしまう。
(4)金属を腐蝕する液(第2塩化鉄液)の槽(吹上式腐蝕機)に入れると膜のない部分は、その液にて化学的に腐蝕されて凹凸ができる。
 

真鍮グラフィックパネルの使用上のご注意
(1)真鍮グラフィックパネルは、その製作上、寸法に制限がありますのでご注意ください。
   最大寸法・・・・1300mm×1000mm ただし、パネルの継ぎ合せは可能です。
(2)製作後の増設、変更は出来にくいので、あらかじめご注意ください。